10月26日、どんよりとした空模様にもかかわらず、会場であるとりぎんバードスタジアムには、約150人の小学生たちが、続々やってきました。当クラブは今年初めて、地元のJFLサッカーチーム「ガイナーレ鳥取」の選手の皆さんのご協力によりサッカー教室を開催。当日は、雨こそ降らなかったけれど、冷たい風の吹く寒い中でしたが、夢中でボールを追う小学生たちには、全然関係ないようで、スタンドで応援する家族の方のボルテージもどんどん上昇。スポーツを通じて子供達が成長してくれること、競技のレベル向上、普及に加え、ガイナーレ鳥取と市民との交流を目的に開催したのですが、ガイナーレ選手の一生懸命なコーチぶりに皆すっかりファンになり、J2昇格を願う気持ちが市民のウェーブとなることを願わずにはいられませんでした。教室後に観戦したJFL「横河武蔵野FC」との試合にも勝利し、寒かったけど、「充実した一日」でした。





サッカー教室終了後、「ガイナーレ鳥取」は、同じバードスタジアムにて、JFL「横河武蔵野FC」と、J2昇格のかかる大切な試合を戦い、1対0で勝利しました。前半に1点が入った時には今季最高四千人以上の入場者で埋まったスタジアムから大歓声が上がり、いなば会員も皆で喜びを分かち合いました。


10月19日、2008年度、安田会長二つ目ののアクティビティも「朝の清掃奉仕」です。10月にもなると、ようやく明るくなるこの時間に、L、LS、事務局総勢25名の参加と9月より少し増えています。今回の事件は、イノシシが、掘り返した跡が見つかったこと。少し郊外ではあるのですが、いつも、清掃しているこの場所にイノシシがいる姿を想像すると、何とも不思議。起きる時は皆さんつらいと思いますが、清掃が終了して帰路につく時の清々しさは、とても得をした気分です。11月の「いなばの森」施肥、補植には、今回よりもっと多くの参加者があることでしょう。

9月第二例会にて、前年度後期アワードの伝達を致しました。クラブの会員増強部門では、ガバナーズ特別大賞(年間8名増強)を頂き、個人のガバナーズ大賞としては、年間6名スポンサーされた下田さんが地区第1位で、田渕前会長が2名スポンサーで優秀賞を受賞されました。今年度も8月に3名の新会員の方をお迎えしています。ご入会された新会員の皆さんにも、誇りに思われるようなクラブであってほしいと思います。


9月19日、河原町千代川畔にて、開催される「鮎と芋炊きの会」に、今年も安田会長以下有志で参加。ライトアップされた河原城をバックに月明かりの下、大きなテントの中に用意されるのは、芋鍋と鮎。あとは、お酒やうどんなど持ち込んで盛り上がり、例会では見られない楽しい交流があります。毎年、地元に在住の岸チャーターメンバーが用意してくださる鰻巻き寿司は絶品で、これが楽しみで参加する会員(事務局)も確実にいるようです。今年は、幹事を務める下田計画委員長の人望で、22名も参加者があり、残金を例会にてドネーションするのが慣わしですが、20,350円にもなり、クラブの活性化のみならず、事業資金獲得にも一役買うこととなりました。今年、不参加だった方、是非来年は参加してみてください。


2008年度、安田会長最初のアクティビティ「朝の清掃奉仕」は、明け方までの雨で、L、LS、事務局総勢18名の参加とちょっと寂しいスタートとなりましたが、遠く大山町の自宅より、朝5時に出発して、参加して頂いた新会員さんもあり、奉仕の心使いに心温まる朝となりました。素人目にも木々の色づきが分かるのですが、造園業者の谷尾委員長いわく「2ヶ月も早く黄葉し落葉しており心配」ということ。これももしかして、地球温暖化の影響でしょうか? 会員の皆様CO2削減に努めましょう!

3月23日、鳥取市桂見、「とっとり出合いの森」に、コナラ、クヌギ、モミジ、ヤマザクラなど鳥取の山に自然にあるものの苗木160本を結成40周年記念事業として植樹致しました。当日は、鳥取県農林水産部森林保全課の鵜沢課長をお迎えし、会員30名と、出合いの森指導員の方2名にもご協力いただき、手際よく植えていきました。地球温暖化が叫ばれている今日、この160本の樹木が順調に成長すると、25人の成人が年間に廃出する二酸化炭素を吸収するそうです。当クラブが植樹した丘陵地は「いなばの森」と命名し、記念碑を建立して、これからも植樹及び整備事業を継続して行く予定です。



2月15日、ホテルモナークにおいて、結成40周年記念事業として、毎年、鳥取こども学園のもちつきで協力頂いている鳥取城北高校相撲部へ「まわし一式」を贈呈致しました。当日は、相撲部後援会による、祝賀会が行われ、世界大会、全国大会での輝かしい戦果が挙げられ、ゆかりの方々のご挨拶に続いて田渕会長より、相撲部員代表の山口雅弘君へ目録が贈呈され、会場から盛大な拍手をいただきました。卒業していく部員の皆様からは、慣れない鳥取での生活の苦労と、その中で支えてもらった監督、先輩、両親、仲間に対する感謝の言葉があり、会場にいる人々の涙を誘いました。相撲部の皆さん、当クラブが贈呈した「まわし」をしめて第二の琴光喜、堺沢を目指して稽古に励んでください。

2月15日、開局以来支援を続けている「鳥取いのちの電話」米本理事長へ当クラブの田渕会長と4年前から支援金を贈呈している鳥取いなばライオネスクラブの小澤会長より協力金を贈呈致しました。今年は、結成40周年を記念して例年より多く寄付させて頂きました。H7年の開局時は、年間176件の相談だったのが、昨年1年間では7,618件にも増え、「いのちのをつなぐ電話」としての役割は間違いなく大きくなっているようです。初めの頃は、人生に関する悩み相談が多かったようですが、最近では、「こころの病」に苦しむ人の相談が多くなっており、女性に比べて男性の相談が断然多いという理事長のお話に同感の面持ちでうなずくライオンズ会員一同でした。

恒例の鳥取県視覚障害者福祉協会東部支部の方との新年交歓会が1月6日、対翠閣にて開催されました。今年は、クラブ結成40周年であることを記念して、協会へダブルカセットデッキ3台とカラオケシステム1台を贈呈致しました。乾杯の後は、お楽しみのカラオケ大会の始まり。新機種で選曲入力操作に手間取りながらも和やかで楽しい感動の時間はあっという間に過ぎ、予定を30分間延長して閉会となりました。協会の方25名、ライオンズクラブ会員11名の参加となり、本当に楽しく有意義な新年交歓会となりました。




結成40周年記念のメイン事業として、小学生対象のミニバスケットボール大会を企画、募集したところ、男女43チーム637名の参加がありました。12/15の開会式から12/23の女子の決勝戦まで4日間、日頃の厳しい練習の積み重ねと、チームワークで、「鳥取いなばライオンズカップ」優勝杯を目指して熱い戦いが繰り広げられました。どのチームもボールに対する情熱、ゴールに対する執着心は素晴らしく、保護者の方々も連日熱い応援を送られていました。優勝は、男子の部 世紀小学校ミニバスケットボールクラブ、女子の部 美保小学校ミニバスケットボールクラブでした。