令和7年10月5日(日)に公立鳥取環境大学にて防災サークルmu-TUES様と共同で防災セミナーを開催致しました。2時間という短い時間ではありましたが東日本大震災のドキュメンタリー映像をまじえながら、災害に対する日頃の備えや災害発生時の動きとしてはまずは何を優先するかなど学んだり、ワークショップや防災ポーチ作りなど出席いただいた会員の皆様も積極的に参加をしていただき改めて見識を深める良い機会となりました。

サークルの学生の皆さんと初めて事業を行いましたが、打合せから当日のセミナーまで快くご協力をしていただき無事に終えることができました。参加及び準備などご協力を頂いた会員、そして防災サークルmu-TUESの皆様に心より感謝を申し上げます。本当にありがとうございました。帰りには22年前、結成35周年記念事業として大学に寄贈植樹した「しだれ桜」の前で当時を偲び、記念撮影をして解散致しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2025年9月27日(土)、鳥取市内6ライオンズクラブにて合同稲刈り事業を行いました。昨今の全国的なお米の高騰により、子ども食堂や福祉施設等は食事運営に支障をきたしていることで、僅かなことでも力になれたらという思い、そして、6クラブが事業を理解し顔を合わせ協力し合うことでその繋がりも更に深まり、それが地域にとっての良い奉仕に繋がるという考えに基づいて計画実施しました。

 当日は、6ライオンズクラブからは30数名の会員が駆けつけてくれ、ノコギリ刃のカマで手狩り。ザクッザクッと歯切れの良い音と同時に次々と刈られていきました。なかなか気持ちがいい!参加した会員は、初稲刈り、もちろん手狩りも初めてという方もおられました。約40分間作業を実施し終えたら、「結構、疲れたよ」「いい汗かいた」「20数年ぶりの稲刈り」「やって良かった」などなど、会員皆さんからは、みんなでやって本当に良かったと言っていただきました。

 この収穫したお米は、鳥取県推奨米「星空(ほしぞら)(まい)」というお米で360キロあり、6つのクラブに60キロ(一俵)ずつ分配。そして、それぞれのクラブが贈呈先を検討し届けていただくことになっています。身寄りのない大勢の子供たちがいる施設「こども学園」やこども食堂、福祉施設、そして、チャリティバザーで販売した収益金をこういった施設に寄付するなど考え方は様々ありますが、どのクラブも目指しているこの奉仕の目的は同じ。「Be Side You 全ての人によりそって」という今期、榎本 明地区ガバナーの掲げられたスローガンに込められた想いを実行するべく、6クラブが一丸となって取り組んだものです。6クラブからこんなに沢山の協力を頂き、目的が実行出来て本当に良かったと振り返っています。これからも、困っている人、苦しんでいる人にもっと目を向け、手をさしのべ、ライオンズとして誇りをもって取り組んでいきたいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

9月15日(月・祝)、2、3日前から不安定な天候で、心配されていましたが、当日は朝から晴れて、太陽が照り付ける中、鳥取市内6ライオンズクラブ会員・家族80名、日本ボーイスカウト鳥取連盟東部地区協議会の6団約100名の参加で、山陰ジオパークの一角である岩戸海岸の清掃を行いました。

まず、開会式の中で、いつも地域奉仕に頑張ってくれているボーイスカウトの6つの各団に6ライオンズクラブより大型キャリーワゴンを寄贈いたしました。

開会式終了後、海岸に降りた参加者は三々五々に散らばって清掃開始。海岸には3、4人で運ばなければならないような網や流木等の大型ゴミから、注射針のような要注意の小型ゴミまで、さまざまなゴミが打ち上げられており、中には、ハングル文字で書かれた表示板のようなものも収拾されていました。ボーイスカウトの子供たちは砂に埋まったゴミを一生懸命に引っ張り出したり、小さなゴミを何人かで用心深く収拾していて、自分たちの住む場所にある海岸を美しく守ることの大切さを学んでくれているようでした、

予定の参加者以外でも、当日、海でサーフィンを楽しんでいた人が飛び入りで清掃に参加してくれたり、付近でカフェを営む店主からも、清掃することを知って、「何かの形で協力したい」という申し出があり、飲み物の無料サービス券を出していただく等、奉仕の輪が広がっていることもうれしい成果でありました。清掃は約1時間で終了となり、参加者は全員、汗だくになっていましたが、さわやかな充実感も感じる海岸清掃でした。

 

 

 

 

 

 

 
 
 
 
 
 
 
 
 

5月11日に森林公園「とっとり出合いの森」にて、第12回森林浴ウォーキング大会を開催。前日まで不安定な天気予報でしたが、雨も降ることなく、参加者が出発する頃には日差しも出て、絶好のウォーキング日和でスタート。参加者数は過去最高の394名となりました。開会式では、開会宣言、会長の挨拶につづき、来賓の上杉7R-1Z・ZCと「NPO法人未来」の岸田理事長様にご挨拶をいただき、全日本ノルディック連盟のインストラクターの指示のもと、ストレッチ運動を開始。今回は、特に近年の全国での滑落事故を踏まえ、トレッキングコースの方には、受付時の入山チェックとゴール時の下山チェックをご本人様に行っていただくことで、全員の無事を確認することを厳守させていただきました。そして、ウォーキング大会がスタート。トレッキングコースから初心者の方へと順番に13列30名ほどのグループごとに、笑顔あふれ、楽しい会話とともに新緑の中へと一歩を踏み出していかれました。約1時間後、ゴールされた参加者は、テイクアウトの昼食を購入するため、続々と屋台に向かい、汗をかいた後の楽しい食事タイムも楽しんでおられました。毎年悩みのテイクアウトの数量について、今年は参加者のアンケートを実施しましたが、予想以上に購入頂き、販売開始後すぐに、完売状態の店舗もあり、天候に左右されるため、今後も改善を進めることが課題です。そして、今年も全員無事で終了できたことが何よりでした。開催にあたっては、1年前から委員会が準備を進め、直前には環境保全委員会を中心に「出合いの森」の清掃活動を実施し、会員によるテイクアウト出店も含め、当日前日の準備には会員50名以上の参加があり、今年もクラブぐるみのメインアクティビティは無事終了することができました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2025年3月23日(日)に鳥取市気高町内にて、会員及び家族の皆様とシイタケ栽培の為に原木にシイタケ菌を植える作業を行いました。

 今回椎茸栽培用の原木は、当ライオンズクラブ結成40周年の記念としてとっとり出合いの森に、「いなばの森」として植樹したクヌギを昨年11月に会員で伐採したものです。 当日は春日和の中、最初に、椎茸栽培者の方より、栽培方法等のレクチャーを受け、作業にかかりましたが、初めて植菌作業する会員も多く、経験のある会員のリードにより、原木に穴を開け、その穴へシイタケ菌を埋め込む作業に汗かきました。  その後は、各会員持ち帰り、水やり等をし、来年秋には、立派な椎茸が収穫出来る事を楽しみにしたいと思います。

 

 

毎年3月20日は世界ダウン症デーということで鳥取支部が主催するイベントに参加しました。当日は会長以下7名のメンバーで参加し最後まで楽しませていただきました。二度目の参加でしたが以前より内容が豊富になり多彩なゲストもあり、多くの方々に見ていただけて良いイベントだったと思いました。また今回は私たち鳥取いなばライオンズクラブのPRの時間を用意していただき、これまで行ってきた様々な事業を紹介させていただきました。子供さんの演奏やダンスをされる元気な姿に癒されるました。参加された多くの子供たちはダウン症であることが弊害となり苦労されることも多いと思いますが、元気に明るく過ごしてもらえればと願います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

令和7年3月2日(日)イオンモール鳥取北店にて、3つの時間帯に分かれて街頭献血活動を実施しました。当日は、小坂会長、谷口幹事をはじめ、33名の会員が参加して、献血のご協力のお願いをしました。当日の店内は多くのお客様で賑わっている中、率先して献血に協力してくださる人もあり、検査待ちのイスが埋まることもあり、受付者54名に対し献血者44名(うち会員7名)の皆様にご協力いただくことができました。

クラブ会員献血協力 7名  受付54名  献血者44名(17600㏄)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2月20日(木)2月第二例会にて、「鳥取いのちの電話」の下田光太郎理事長にご出席いただき近況の活動内容についてご説明いただき、29年前の準備金から続いて30回目の支援金の贈呈を致しました。「いのちの電話」は、コロナ禍やSNSによる誹謗中傷において、悩みを相談できる数少ない団体としてクローズアップされていますが、相談員の慢性的な不足に加え、寄付金により運営されているため、会員の固定化が難しく、事業運営の支障が危惧される状況となっているということです。将来的には電話受付時間の24時間体制を目標にされており、現代社会の様々なメンタルケアに欠かせない活動であることを改めて教えていただける機会になりました。

12月1日 鳥取こども学園の中庭を会場に、鳥取城北高校相撲部、鳥取西中学校相撲部の生徒さんの協力参加を得て49回目のもちつき大会が天候にも恵まれ盛大に行われました。当日は朝早くから鳥取こども学園の職員の皆さんと鳥取いなばライオンズクラブのメンバーが準備し予定通り9時の開会式で始まりました。早速、臼の周りに人だかりが出来、力強く杵を振り下ろす傍でヨイショの掛声が響き渡りました。見るからに力のありそうな相撲部の生徒さんがつく餅はすぐに出来上がり、次から次へと新しい餅米が臼へと運ばれて行きました。鳥取こども学園の児童も小さな杵をもち一生懸命餅をついてくれました。仕上がった餅は「ぜんざい」や黄な粉で味付けをして、おいしくいただき、12月とは思えない暖かな冬の日、皆が楽しい時間を過ごすことが出来ました。もちつき大会が終了し、タクシーで帰る相撲部の生徒さんをこどもたちは手を振って見送り、相撲部の生徒さんもタクシーの窓から身を乗り出して笑顔で応えていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

11月15日 鳥取市立鹿野学園流沙川学舎と鳥取市立浜坂小学校に 日本盲導犬協会から広報担当の原さんと盲導犬のラブラドールレトリバーの雄で4才のナル君が広報活動に来てくれました。当クラブは、今回初めて、中四国唯一の盲導犬育成施設である日本盲導犬協会島根あさひ訓練センターの「盲導犬 小中学校キャラバン」訪問授業を利用して小学校の授業に組み込んでいただき、子供たちが盲導犬や視覚障害者について学習できる機会を設けさせていただきました。鹿野学園では3年生25名・浜坂小学校では3年生110名に体育館で1時間30分の授業を受けていただき、視覚障害のある方が日頃どのように生活されているのか説明を聞いていただきました。一つは点字と白杖を使い歩くこと、もう一つは目の見える人に付いて歩くこと、もう一つが盲導犬に付いて歩くことで普段の生活が出来るということです。しかし盲導犬も行き先まで案内してくれるわけではなく、信号の判断もわからないと説明がありました。普段の生活の中で視覚障害の方と出会う機会は少ないと思いますが、もし出会うことがあれば積極的に声を掛けて、困っていることが無いか聞くようにしてほしいということでした。全国に視覚障害のある方が30万人、対して盲導犬は800頭ということで、支援が足りていない状況のようです。今回の事業が数多くの新聞・テレビで報道されたことは社会の関心を呼び込む良い機会だったと思います。参加された学校関係の方に深く感謝いたします。