近年、高齢化の進行や自然災害の多発などから救急救命措置に対する要請が多くなっており、多くの公共施設・学校・民間事業所などで、AED(自動体外式除細動器)の設置が進んできました。しかし、一方で、AEDがどこに設置されているのか知られていないため、緊急に必要となった場合に活用できない事態も想定されます。そこで、「AED街なかマップ」(心肺蘇生の手順解説付き)を制作し、鳥取市内の人通りの多い街中に設置することに致しました。設置は、①若桜街道の本通りバス停留所の待合所壁面②「パレットとっとり」1F通路の壁面③「本通りパーキング」1Fの掲示板の3か所で、6月28日には、ご協力いただいた鳥取市本通り商店街振興組合理事長、山陰合銀鳥取営業所副部長、鳥取市健康・子育て推進局保健医療福祉連携課長、鳥取県東部広域行政管理組合鳥取消防署長を来賓にお迎えして設置セレモニーを開催致しました。

合銀鳥取市AEDマップ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

6月10日の解散式をもって、鳥取いなばライオネスクラブは、32年間という長い歴史に幕を下ろすこととなりました。メンバー全員が結成時か、5年以内に入会しており、このクラブの中で30年間ともにボランティアに汗を流し、友情を育んで参りました。ボランティア活動としては、親クラブである鳥取いなばライオンズクラブとともに樗谿公園の清掃や、チャリティーバザー、鳥取市主催の「ふれあい広場」に参加するとともに、国立鳥取西病院での衣類補修作業やおしめたたみ、美保公園清掃、最近では鳥取こども学園での衣類補修作業等、女性ならではの活動も続けてまいりました。32年間の絆は強く、皆、続けたいと願いつつも、年齢の壁には勝てず、この日を迎えることとなりました。この日は、親クラブより、会長経験者を中心に縁のある14名が参加し、名残を惜しむ会となりました。田中会長、親クラブ藤井会長の挨拶に続き、親クラブ最古参の仁保元会長より、結成時の苦労話が語られ、乾杯後は、皆さん、席を温めることもなく、お酒を片手に最後の挨拶、思い出話に花を咲かせておられました。最後に尾坂初代会長が少し声を詰まらせた後、大きくライオネス・ローアをされ、32年間の歴史に幕が下ろされました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

6月6日夜、鳥取ワシントンホテルプラザにおいて、当クラブ指導力育成研修会を開催致しました。この会の目的は会員相互のコミュニケーションを深め、横のつながりを強化することでした。入会7年未満の会員を対象としましたが、対象者34名中、20名が出席し、まずは、約2分程度のスピーチから始めました。短い時間内でのスピーチは、なかなか難しいようでしたが、懇親会が始まると、皆かなり打ち解けて、話も弾んできました。途中で席替えをするなど、なるべく多くのメンバーと話ができるように工夫しました。盛り上がったところで、二次会へ。クラブメンバーが経営されるライブハウスも兼ねた居酒屋でお酒を酌み交わし、生の演奏を聴く頃には、親近感がグッと深まったようです。この会を終えて、どういう形であれ、お互いを知る為の機会を作ることが必要であることが、改めて分かりました。次年度は、さらに充実した研修会を期待します。

6月3日午後1時30分より、4月にEM活性液を投入した神戸小学校のプール清掃のお手伝いに参加。生徒さんが3年以上全員参加の26人、先生と保護者及びクラブメンバー12名と大変少ない人数で、マンモス校と変わらない大きさのプールを清掃しました。1時間みっちり、皆で作業を行った結果、プールの中だけでなくプールサイドまでほぼ清掃を終えることが出来ました。気になるEM活性液の効果ですが、「プール側面の汚れが例年より少ないと思われる」とのことでした。「来年もお願いします。」という女子生徒さんの可愛い声に、疲れも吹っ飛び、温かい気持ちに包まれながら解散致しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

6月2日、5月19日結成記念例会にて募った「緑の羽根募金」金58,600円を藤井会長より鳥取県・林業振興局の尾崎史明局長へ贈呈致しました。

 

5月22日、今年で第4回となる森林公園ウォーキング大会を開催致しました。当日は、聖神社大祭等、いくつものイベントと重なり、参加者が募れるか心配しましたが、初心者らくらくコース(3.5キロ)に170名。トレッキングコース(6キロ)に130名、合計300名の参加者があり、開会式終了後、清々しい五月晴れの下、トレッキングコース、初心者らくらくコースの順にスタート。家族連れや、友人同士で、森林浴を楽しむウォーキングに心地よい汗をかき、ゴール後には会員が運営する屋台村にてウォーキングて減ったお腹を満たしておられました。屋台の収益の一部は、社会奉仕事業資金として活用されることになっています。毎年お手伝いいただいている「ノルディック協会」の方の「ライオンズさんのウォーキング大会は、人気のウォーキング大会になりましたね」とのお言葉に、準備の苦労が報われるようでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3月26日(土)13:00~16:00にイオン鳥取北店にて、会員26名が参加して今年度第二回目の街頭献血活動を実施いたしました。当日は、行楽日和のポカポカ陽気でしたが、大勢の買い物客が来店され、献血を呼びかける声にも力が入りました。49名の方に受付していただきましたが、実際に献血できたのはクラブの会員6名を含め38名でした。1人400CCで合計15,200CCの血液を得ることが出来ました。皆様、ご協力ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日時  2月13日(土)13:30~16:30    会場  鳥取県立福祉人材研修センター

講師  ライオンズクエスト認定講師  中村 千恵子 氏

鳥取市、倉吉市の10ライオンズクラブ合同で、ライオンズクエスト体験セミナーを開催いたしました。当日は、雨の中、ライオンズメンバー、学校関係者90名にご参加頂きました。約3時間のセミナーの中で、ライオンズクエストの説明と、実際にお子さん方に行うセミナーの体験会が実施されました。他人とのコミュニケーションが取れないお子さんが増えている現在において「知らない人とコミュニケーションをとりながら、どう共同作業を行うか」「考え方は人それぞれ、自分自身の気持ちを知り、相手の気持ちをどう考えていくか」というヒトとの関わり方の基礎的なことを実践しながら学んでいきます。将来のこどもたちの人間形成のために、必要なプログラムです。これからも、学校の先生方と連携しながら進めていくことができればと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

12月13日(日)、朝から晴天に恵まれ、鳥取こども学園もちつき大会を開催いたしました。今年で43回目となるもちつき大会は藤井会長の挨拶でスタート。今年も鳥取城北高校相撲部16名、鳥取西中相撲部8名、コーチ先生6名の皆様に友情参加していただきました。西中相撲部の中には、横綱白鳳の甥ごさんの姿もあり、もちつきは、まだ無理のようですが、子どもたちと楽しそうに遊んでいました。相撲部員の皆さんには2002年からずっとご参加いただいており、つく人、こねる人の息もぴったりで、テンポよくつきあげていく姿はまるで職人技のようです。つきあがった餅はテントの中で子供たちが次々と上手に丸めていき、あっという間に80キロのもち米が餅になりました。今年は、学園の中庭で、出来上がった餅をあんころもち、ぜんざい、きな粉もちにしてもらって食べました。天気が良く、温かかったため、皆さんピクニック気分で大人も童心に返り楽しそうでした。力持ちの相撲部員の皆さんがついた餅はきめがこまかく、店で買うお餅以上の格別の味がしますよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

12月5日、6日、第9回鳥取いなばライオンズカップミニバスケットボール大会を開催いたしました。この大会は、鳥取いなばライオンズクラブ結成40周年の記念事業としてH19年に開催して今年で9回目となりました。今年も県の内外から、男女40チーム約700名の参加があり、各チームとも日頃の練習の成果を発揮し、応援する大人も子供も含め、熱い熱い2日間の大会となりました。優勝チームは男子が出雲市から参加された中部ミニバスケットボールクラブ、女子は鳥取県中部から参加の東郷ミニバスケットボールスポーツ少年団でした。