会長ごあいさつ

2025年度(2025.7~2026.6)     

会長 山口 英晃

会長スローガン

『つなぐ、広げる奉仕の輪

会長キーワード

『みんなで取り組む』

この度、2025-2026年度鳥取いなばライオンズクラブの会長を拝命いたしました。山口英晃です。微力ではありますが、歴史と伝統ある当クラブの発展と地域のために、全力で努めてまいります。一年間、どうぞよろしくお願い申し上げます。

私は16年前に当クラブに入会し、当時38歳で全会員の中で最年少でした。ありがたいことに、近年新しい方の入会が続き、当クラブ内において年代の壁を越えた調和や相互の理解を求められる声をよく耳にするようになってきました。私たちは会員同士がお互いのことをよりよく知り合うことによって、当クラブの素晴らしい伝統や活動を新しい時代へとつないでいくことができると思います。合わせて、私たちの奉仕活動を地域の方に知っていただくための努力も重要だと考えています。地域の方に知っていただいて初めて、地域のニーズや困りごとを我々も知ることができ、奉仕活動の種が広がっていくと思います。また、会員の中には他団体や地域でも活躍されている方が大勢いらっしゃいます。当クラブの他にも、地域社会や困っている人、子ども達のために活動していらっしゃる団体は数多くあります。

私たちの奉仕活動を未来につないでいくために、他の団体や他のライオンズクラブが、どういった活動を行っているのかを知ることによって、私たちの奉仕活動の幅を広げていきたいと考えています。

例えば、里親を探す支援をする団体があります。里親の対象となる子どもが県内に300人いるそうです。現実的に私たちが里親になることはできなくても、この話を広めることによって、もしかするとその中の1人の子どもの里親が見つかるかもしれません。同じ志の会員のことをよく知り、奉仕の仲間、団体のことを知り、次の世代に希望をつなぐ奉仕活動を展開してまいります。

また、336B地区の中でも大所帯である当クラブは、鳥取・岡山の336B地区、鳥取市・倉吉市の7リジョン、鳥取6クラブの1ゾーンと、それぞれの枠組みの中で与えられている役割があると感じています。端的に言えば、当クラブが「見本・手本」となる必要があり、組織をひっぱっていく存在であることを求められています。大所帯だからこそ、これまで力強くクラブを牽引してこられた諸先輩方の考え、想い、ライオンズクラブの精神が、当クラブの伝統として残っているのかもしれません。それを大切にしていきたいです。私の役割は、会員同士をつなぎ、当クラブと地域とをつなぎ、次の世代に奉仕の輪をつないでいくことです。会長の職まで私をつないでくださった方々、承認いただいた会員のみなさんへの恩に報いるためにも全力でがんばります。どうぞ一年間よろしくお願いいたします。