2025年9月27日(土)、鳥取市内6ライオンズクラブにて合同稲刈り事業を行いました。昨今の全国的なお米の高騰により、子ども食堂や福祉施設等は食事運営に支障をきたしていることで、僅かなことでも力になれたらという思い、そして、6クラブが事業を理解し顔を合わせ協力し合うことでその繋がりも更に深まり、それが地域にとっての良い奉仕に繋がるという考えに基づいて計画実施しました。
当日は、6ライオンズクラブからは30数名の会員が駆けつけてくれ、ノコギリ刃のカマで手狩り。ザクッザクッと歯切れの良い音と同時に次々と刈られていきました。なかなか気持ちがいい!参加した会員は、初稲刈り、もちろん手狩りも初めてという方もおられました。約40分間作業を実施し終えたら、「結構、疲れたよ」「いい汗かいた」「20数年ぶりの稲刈り」「やって良かった」などなど、会員皆さんからは、みんなでやって本当に良かったと言っていただきました。
この収穫したお米は、鳥取県推奨米「星空舞」というお米で360キロあり、6つのクラブに60キロ(一俵)ずつ分配。そして、それぞれのクラブが贈呈先を検討し届けていただくことになっています。身寄りのない大勢の子供たちがいる施設「こども学園」やこども食堂、福祉施設、そして、チャリティバザーで販売した収益金をこういった施設に寄付するなど考え方は様々ありますが、どのクラブも目指しているこの奉仕の目的は同じ。「Be Side You 全ての人によりそって」という今期、榎本 明地区ガバナーの掲げられたスローガンに込められた想いを実行するべく、6クラブが一丸となって取り組んだものです。6クラブからこんなに沢山の協力を頂き、目的が実行出来て本当に良かったと振り返っています。これからも、困っている人、苦しんでいる人にもっと目を向け、手をさしのべ、ライオンズとして誇りをもって取り組んでいきたいです。
You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0 Responses are currently closed, but you can trackback.