「第19回中・四国盲ろう者大会」が、今年の11月9日、10日の2日間にわたり、鳥取県で初めて開催されることになり、当クラブも、少しでもお役に立てばと支援金を贈呈することになりました。贈呈には、実行委員長をはじめ、大会に携わっておられる「鳥取盲ろう者友の会」の顧問と会のメンバーで通訳をされておられるお二人の4名に例会にご出席いただきました。最初に1925年ライオンズ国際大会でのヘレンケラーのスピーチを上映しました。顧問の方は、成長されてから、耳が不自由になられたということで、実際にヘレンケラーにお会いになったそうです。「その時は、スプリングという言葉が耳に残っており、今回はアイ・アムという言葉が聞き取れ感動しました。」とおっしゃってくださいました。「鳥取盲ろう者友の会」は盲ろう者と通訳が一緒になってつくっている会だそうで、支援のお願いではなく、近くに盲ろう者がおられたら、是非、会に参加することをすすめてほしいと言われたことが印象的でした。当クラブを含めた市内5クラブの支援金をお渡しし、大会が成功に終ることを祈りました。

 

 

 

 

 

9月29日6:30より、今年度、2つめのアクティビティ、樗谿公園の梅鯉庵の朝の清掃奉仕を実施いたしました。公園の木々は、すでに色づき始め、落ち葉も、けっこうありました。秋の気配がすがすがしい中、箒を片手に、おしゃべりも弾み、終了後のジュースの味は、格別でした。

  

 

 

 

 

 

9月14日(土)、「第三十回全国都市緑化とっとりフェア」に先駆け、メイン会場となる湖山池公園の周辺に位置する「とっとり出合いの森」の中にあり、当クラブが管理する「いなばの森」の草刈りを実施いたしました。実は一週間前の予定だったのですが、台風が近づいて、予定が変更となり、最初の参加者から半数の13名となってしまいましたが、少数精鋭で、草刈り機を駆使し、いなばの森にはびこる雑草をみる間に刈り取っていきました。緑化フェアに訪れた人にも、ぜひ散策して頂きたいと思います。

6月第二例会にて集めた「緑の羽根募金」50,300円を今年9月~11月開催の「第30回全国都市緑化とっとりフェア」の成功を期して鳥取県緑化推進委員会へ贈呈いたしました。

4月9日、10年前、結成35周年記念事業として、植樹した鳥取環境大学の中庭のしだれ桜の手入れを会員11名にて実施致しました。10年の内には、枯れてしまった木もありましたが、大きく満開の花をつけたしだれ桜を見ると、1本の木が大きくなるための年月と手入れの必要さを感じました。


当クラブでは、平成20年3月、結成40周年記念事業の一つとして、地球温暖化防止のために、「とっとり出合いの森」にコナラ・クヌギ・ヤマザクラ・モミジ160本を植樹寄贈し、それから5年間にわたりヤマザクラ、レンギョウ、ヤマボウシ、ツツジ等約5000本を植樹し「いなばの森」と命名して管理、補植、枯捕植をしてきました。森の斜面には、市民の憩いの散策場所となるよう3年かけて遊歩道を設置いたしました。そして、この4月20日、結成45周年記念事業の最後を飾る事業として、この5年間に「いなばの森」に植樹してきた木々の内容を盛り込んだ案内板を作り、合わせて、テーブル2脚とベンチ10脚を設置しました。市民の皆様、遊歩道の散策に疲れたら、ぜひ、ベンチに座って、ゆっくりと景色や森林浴を楽しんでください。


3月17日(日曜日)イオン鳥取北店で、鳥取市内6ライオンズクラブ合同で献血運動が行われました。3時間帯に分かれて、当クラブも11名の会員が献血を呼びかけました。その結果、当クラブ会員2名の献血も含めて400cc53名、200cc2名、合わせて21,600ccの血液を集めることができました。献血できなかった方を含めると69名の方にご協力いただきました。本当にありがとうございました。

3月9日、3月上旬とは思えない好天の中、会員24名、会員のお孫さん1名の手により、いなばの森の樹木の植え替えとベンチの設置、そして会員の名前が書かれた名札の樹木への取り付け作業が行われました。ベンチは10脚設置され、これからの季節、出合いの森を散策される方々、に当クラブが植えた木や花を眺めながら休憩していただけることになります。また、とっとり出合いの森に立つ鉄塔の移転に伴い、今まで植樹してきた桜を移植することになりました。会員のお孫さんが、一生懸命穴をほっている姿が可愛らしく、小さい頃から、環境保全に一役買って、大きくなっても、きっと自然を大切にする大人になってくれると確信しました。また、会員の名札を付ける作業も中々楽しく、名前のついた木の成長を見守るという楽しみが、また一つ増えた今日のアクテイビティでした。

12月8日、9日の2日間にわたり、男女各18チーム総勢650名が、鳥取いなばライオンズカップの栄冠をめざし、熱戦を繰り広げました。今年は結成45周年記念事業として日本を代表するバスケットの指導者である森 祥治先生を講師としてお招きして子供たちのミニバスケットクリニックを開催いたしました。子供たちは目を輝かせながら指導を受け、その様子を保護者の皆さんは食い入るように見守っておられました。今年は、地元勢ががんばり、女子の優勝は地元鳥取県東伯郡湯梨浜町の「東郷ミニバスケットボールスポーツ少年団」、準優勝も鳥取市の「世紀ミニバスケットボールクラブ」でした。男子の優勝は兵庫県明石市の「江井島ミニバスケットボールクラブ」でした。こういう大会を通じて、地元のクラブも強くなっていくことを感じさせられた大会でした。








12月2日、今年で40回の節目を迎える鳥取こども学園もちつきが、今年も鳥取城北高校相撲部15名・先生1名、鳥取西中相撲部4名の皆様の友情参加を得て開催されました。今年は、初めて紫芋を混ぜた餅が登場しました。白い餅に紫芋を入れた瞬間は、何ともグロテスクな感じがして、普段、上手につきあげる相撲部の皆さんも「餅にならん」と苦労しておられましたが、あんこを入れて、出来立てを食べてみるとこれが、柔らかくて、何とも言えずおいしく、新しい発見でした。相撲部の生徒さんに肩車されたこども学園の児童の、何とも言えずうれしそうな表情が印象的でした。








鳥取城北相撲部に加わって頂いて11回目となりましたが、今年1月の大相撲初場所の十両優勝を果たしたモンゴル力士「貴ノ岩」(本名 バーサンドルジさん)も、もちつきに参加してくれた卒業生の一人です。参加してくれた人が強く、立派になられた姿を見ると、うれしいものですね。もっともっと昇進してほしいと願わずにはいられません。写真は、2007年のもちつきに参加してくれたときのものです。