9月第二例会にて「サイバーセキュリティ対策について」の講習会を鳥取県警察本部サイバー犯罪対策課警部補の福井 貴 様を講師にお招きして開催致しました。遠隔操作により、パソコンや、自動で動く掃除機等、日常生活の中にもサイバー攻撃の要因があるというお話に、改めて、めんどくさくても、言葉による確認、パスワードの変更をこまめにやらなければいけないことと認識させられました。10月第一例会では、鳥取県薬物乱用防止指導員東部地区協議会代表理事で鳥取ライオンズクラブ会員でもある山名立洋 様による「薬物の恐ろしさ」についてのDVDによる講習会を開催致しました。1回だけと思っても、常用せざるを得なくなり、人生を棒にふること、また、更生しようとしても、なかなかできないことなど、マウスを使った生々しい映像で説明いただき、改めて、薬物の恐ろしさを実感いたしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

鳥取市内6ライオンズクラブの合同事業であるEM活性液を使ってプールの水のヌメリをなくし清掃の時間を短縮する活動のため、9月27日、毎年継続して実施している若葉台小学校と神戸小学校へEM菌と糖蜜を贈呈致しました。若葉台小学校へは10回目、神戸小学校へは5回目となるこの事業。両校とも、学習に取り入れていただいており、水がきれいで清掃が楽になるということでした。若葉台小学校では学習会にも参加させていただきました。最初のころは会員が指導していた活性液の培養も、プールへの投入も今では生徒の皆さんと先生でやっておられます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

当クラブの最初の事業は今年も朝の清掃奉仕です。あれほどの猛暑の夏が終わり、少し肌寒さを感じる9月23日の早朝、委員長の小学6年生のご子息を含め27名の参加者を得て、朝の清掃が始まりました。時間厳守というのは、遅れるなということでなく、早すぎないようにということで、準備のため早めに到着した委員会メンバーは、時間が來るまで駐車場で待機。朝の光があたりを明るく照らす頃からスタートです。まだ、落ち葉は少ないようで、30分程度で、ほぼきれいになりました。後は、いつものように、あちこちで、会話がはずみだし、終了となりました。委員長提案の「現地までは、車はできるだけやめて、自転車か、歩きで行きましたょう」という言葉を忠実に守った会長は何と河原の自宅から1時間かけて自転車で移動。帰路につく勇ましい姿を皆で見送りました。ちなみに行きは下り、帰りは上りだそうです。皆さん、早起き、ご苦労様でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

7月初旬の豪雨災害に見舞われた岡山県倉敷市真備町に、7月28日、鳥取市内4ライオンズクラブ合同で、当クラブの8名を含め22名で災害復興ボランティアとして参加しました。午前6:45に集合し、3時間かけて現地に向かいました。予定どおりに真備町水害現地対策本部に到着しましたが、現地は報道で見る以上に悲惨な状態でした。道路は一面茶色く泥だらけで、それがこの炎天下で乾くと細かい埃となって宙を舞うためマスクは必須です。瓦礫や大型ゴミが道路わきに点々と山積みされていて、普段の日常とはかけ離れた景色に呆然となりました。現地対策本部には倉敷市内のライオンズクラブの旗が複数立てられ、多くの方が忙しなく出入りされていました。私たちをお世話して下さったのは倉敷天領ライオンズクラブの方々でしたが、地元の方々の「被災地域を何とかしたい」という献身的でひたむきな姿には、とても感動しました。当日は台風が来る前ということで日照が比較的少なく、作業がし易い日だったはずなのですが、それでも32℃を超える高い気温の中での作業はとてもキツイものでした、乾いて石膏のように固くなった泥を砕いて土嚢に詰めて運んだり、倒れたブロック塀を壊して瓦礫を1か所に集めたりする等の作業を中心に行いました。私達は作業を終えて帰宅すれば日常に戻ることが出来ますが、現地の方々は毎日、炎天下の中、3週間も続けられているのだなと思うととても心が痛みました。今回の災害で被災された多くの方々には、心よりお見舞い申し上げます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

6月1日、昨年9月にEM活性液を贈呈した神戸小学校のプール清掃を行いました。当日は晴天に恵まれ、プール清掃には少し、暑い天候でした。当クラブから精鋭15名の参加で予定時間内にすっかりきれいにする事ができました。今回は会員の奥田さんに持ち込んでいただいた、高圧洗浄機のおかげで例年より早く、きれいに仕上げることが出来ました。最後の男子生徒の代表のお礼の言葉と「来年もお願いします。」という声に疲れも癒され、心地よい爽快感に満たされました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

結成50周年を迎えるに当たり、メインの記念事業には、街のシンボルとして永く残るものをというコンセプトで試行錯誤した結果、因幡・但馬地方に古くから伝承されている重要な文化財である「麒麟獅子舞の像」を設置することになりました。設置場所については、鳥取市が「麒麟のまち」として日本遺産へ登録を目指していることから、観光客にも目立つようにと駅前の風紋広場横に設置することになりました。4月26日、完成の除幕式が、鳥取市長やJR鳥取駅長等来賓をお招きして、多くのクラブ員が見守る中行われました。市長や会長の除幕により、御影石製で長さ2、3メートル、高さ1.5メートル、幅1メートルの麒麟獅子舞の石像が頭を出しました。石像は、国府町の宇倍神社の獅子頭をモデルにして製作されており、深澤市長からは「麒麟は幸せを呼ぶ霊獣、鳥取市は麒麟獅子舞を伝承する地域と連携中枢都市圏を形成し、日本遺産の登録を目指している。タイムリーな寄贈」と感謝のお言葉をいただきました。除幕式には、設置を祝う「因幡麒麟獅子保存会」の演舞も披露され、末永く街のシンボルとなり、鳥取の観光や地域振興に役立つようにという願いを込めた石像の設置が完了しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

祈りが通じ、3月にしては温かく、晴天に恵まれた中、結成50周年記念事業第6回森林浴ウォーキング大会を開催致しました。今年は例年より早い3月開催で参加者が少なくなるのではと心配いたしましたが、336名の参加者があり、大盛況となりました。参加者は木漏れ日の中を、いつもより早く開花した桜や梅、レンギョウを楽しみながら、心も身体もリフレッシュされたようです。ゴール後は、ウォーキングで空いたお腹をクラブ会員中心に出店している屋台で満たすのも、この大会の大きな魅力です。芝生にシートを敷いてピクニックを楽しむご家族の姿も見られました。屋台の収益の一部を事業資金とする資金獲得事業でもあります。リピーターが増え、ノルディック連盟の方からも「人気の大会ですよ」と言ってもらえるようになりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第11回鳥取いなばライオンズカップが12月16日と17日の二日間の日程で、鳥取県民体育館、鳥取市立世紀小学校の二会場で開催されました。地元である鳥取県内からだけでなく、島根県、岡山県、兵庫県など4県11市から合計40チーム(男子16チーム、女子24チーム)が集まり、鳥取いなばライオンズクラブ結成50周年記念大会にふさわしい盛大な大会となりました。初日は各会場にて予選試合が行われ、決勝トーナメントを目指して各チームが熱い戦いを繰り広げました。決勝戦は男子・女子とも4チームがトーナメントで競い、その結果、男子が鳥取市の世紀ミニバスケットボールクラブ、女子は兵庫県の多田東コスモスが、それぞれ優勝の栄冠を勝ち取りました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

12月10日(日)、肌寒い中、今年で45回目となる鳥取こども学園もちつき大会を今年は結成50周年記念事業の一つとして開催致しました。会員30名、鳥取こども学園の先生・児童40名、そして、今年も鳥取城北高校・鳥取西中相撲部、コーチ合わせて34名に友情参加いただき、賑やかに盛大に開催致しました。もちつきが始まると相撲部の皆さんの抜群のチームワークで、どんどんもちがつきあがります。学園の先生や児童の皆さんは、つきあがったもちをこねる役で、もちとり粉で顔中真っ白になりながら、奮闘するお子さんの姿も毎年恒例。ライオンズメンバーはこね役を除いて、これまた恒例でセイロ蒸しの担当。そして、お楽しみはつきたてほやほやのもちをあんこもちや、きな粉もち、栃もち、ぜんざいにしていただくこと。日頃、そんなに食べない人でも7つくらいペロッと食べてしまいます。今年は天候にも恵まれ、相撲部の皆さんの多くのご参加で、段取りよく終了。今年もこどもたちの笑顔がはじける楽しいもちつき大会となりました。後日、鳥取こども学園より、こどもさんの折り紙つきの可愛いお礼状が届きました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今年度、結成50周年記念事業の一つとして、城北高校相撲部OBが中心となって、相撲の普及発展を目的として毎年開催されている少年相撲城北大会を共催させていただくことになりました。参加者は鳥取県東部の小学生から幼児を中心に、昨年被災された県中部からも参加があり、個人50名、団体4チームとなりました。大会は下田当クラブ会長の挨拶に始まり、準備体操には城北高校相撲部のお手本で、四股(しこ)やすり足があり、当クラブ会員も挑戦していましたが、なかなか難しかったようです。競技が始まると会場は熱気にあふれ、応援の声が飛びかう中、白熱した取り組みが続きました。女子部門での戦いもあり、非常に粘り強く、最後まで食らいつく取り組みに驚かされました。男子部門に当クラブ会員のご子息が参加され、初めての経験にもかかわらず、クラブ所属の相手と水入りの大相撲となり、大盛り上がりとなりました。団体戦は家族対抗で、お父さんの腕相撲、お母さんの押し相撲、幼稚園以下の子どもさんの組相撲で勝敗が決まりました。優勝チームには、ライオンズ賞として当クラブ提供の米30キロが贈られ、大変喜んでいただけました。おしめの上からまわしをして登場する幼児の可愛い姿もあり、城北相撲部の現役、OBの皆様の相撲普及への情熱が浸透してきていることが感じられる大会でした。