3月15日、鳥取市医療看護学校に於いて.住谷会長以下6名が参加して、「鳥取いのちの電話」理事長 下田光太郎 様へ協力金を贈呈致しました。鳥取いのちの電話は、平成7年10月に開局され、現在は、1年半の研修を受講した50名の相談員が、年間6000件もの多岐にわたる相談に昼夜を問わずボランティアで対応されています。「電話」を通じて多くの命が救われているのです。今回で27回目の贈呈ですが、相談員の不足、会員の固定化の難しさ等、事業運営への支障が懸念されているそうです。当ライオンズクラブの活動により、「鳥取いのちの電話」のことが少しでも社会に浸透することを祈っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

12月2日の12月第一例会に平山智雄地区ガバナー、有本みどり336複合FWTコーディネーター、西尾愼一第一副地区がバナー、山田隆嗣キャビネット幹事、榎本 明キャビネットカウンセラーをお迎えして、役員アワーを行いました。コロナ対策実施中ということもあり、アクリル板の境はありましたが、リアルにお顔を拝見しながら、互いのライオンズクラブの状況や課題・問題を確認検討できた有意義なひと時となりました。平山地区ガバナーは、地区ガバナーになられた経緯や苦悩を以下のように発表してくださいました。「自身の職業である歯科医師の例会は、同業者故の競争意識があり、表面上の会話や指摘しかなく、自身や会の問題点の解決には至らない事が多くある。ライオンズの例会は、心を開いて話せる『ドラえもん・のび太』の世界で遊ぶ感覚であり、ウキウキした状態で参加されている」そうです。また、「奉仕の精神で活動していることは巡り巡って自己の喜びであり、楽しませて戴いている事への恩返しです。ライオンズクラブは、社会奉仕や活動を実践する団体ですが、クラブ地域の為でなくメンバーと楽しく活動を継続していきたい」と抱負を述べられました。私たち、鳥取いなばライオンズクラブも近年若いライオンの入会者が多く、世代交代の時期に来ています。ライオンズの使命や目的を再確認しながら、明るく、楽しく社会奉仕を実践する仲間として、ライオン自身の課題・問題等も話し合い、共感・共有しながら、楽しく学び活動したいと強く思いました。入会式の際には、ガバナーより新会員へ型どおりでない、温かいお言葉をかけていただき、励みになったことと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

恒例の鳥取こども学園でのもちつきが昨年に続き新型コロナウイルス感染拡大防止のため、中止となり、その代わりとして11月29日、双方へおもちの贈呈をすることとなりました。本来なら多くの会員が参加して賑やかに行われるはずでしたが、会長はじめ、6、7名にて、双方をお訪ねして贈呈させていただきました。鳥取こども学園の田中園長は、「やはり、子供達は、ライオンズの皆様や城北高校相撲部の皆様と一緒にもちつきがやりたいようです」と、お話しされていました。鳥取城北高校相撲部には鳥取こども学園同様、お正月用の小餅に鏡餅、みかんに加え、ちゃんこやカレー等に利用できるよう白菜やジャガイモなどの野菜も贈呈させていただきました。今年の住谷会長は青果店を営んでおられるため、大サービスしていただきました。その後、鳥取城北高校相撲部の稽古場でぶつかり稽古を見学させていただき、礼儀正しく、気迫と力のこもった稽古に会員皆、圧倒されました。今日お届けしたおもちをたくさん食べて、粘り強い体を作り、いっそう強くなってほしいと、また、こども学園の子供さんたちのために来年はもちつきができますようにと祈りながら、帰途につきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

11月4日の第一例会において、「人生100年時代における健康促進」を演題とし、委員会アワーを開催。講師には、「運動で多くの人の心と体を健康に!」を理念として掲げられている「Fitness Ja~んぐる」代表の澤晶子様をお招きし、講演及び健康体操を行って頂きました。講演では、生活習慣病などの予防改善につてのお話をして頂き、普段から不規則な生活している私達にとって日常生活する上で、食事・運動・睡眠の3つの要素が必要不可欠である事の大切さを改めて学び、そして健康体操では、肩凝り、腰痛予防や改善について実演で行って頂き、どのような体操をすることが効果的かという事に気づかされました。普段から短時間でできる体操でもあるため、肩凝り、腰痛で悩まれている方は、毎日気軽に継続できる体操です。人生100年とも言われる時代でもあります。今回の委員会アワーの中で健康に対する多くの「学び」や「気づき」を得る機会となり、10年後、20年後、30年後の自分あるいは周りの皆様へ対する健康意識の構成に繋がったのではないかと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

11月7日、日曜日、まだ薄暗い中、家を出た会員24名と奥様1名、お子様2名が6:50駅前に集合。今年の最初のアクティビティは、駅前の清掃です。まず、当クラブが結成50周年の記念事業で建立した「麒麟獅子の像」を磨くことから開始。特殊なクリーナーを使ってピカピカに磨き上げてから、2組に分かれて、道路のゴミの回収を開始。休日の朝とあって、行きかう人もほとんどなく、紙コップや落ち葉などの回収に専念することができました。回収したゴミはまとめて、会員の一人の方が、持ち帰り収集場所へ運んでいただくことになりました。最初寒かった身体も労働にほどよく温まり、皆で冷たい飲み物で喉を潤した後、解散となりました。自転車で帰りかけたとき、ふと見ると、きれいに磨き上げられた麒麟獅子の像の背中に乗って、喜んでいる子供さんの姿があり、きれいにしてよかったなとしみじみと思いつつ帰路につきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

10月21日の第二例会で、昨年に続き講師に鳥取市教育委員会文化財課・鳥取城整備推進課文化財専門員の細田隆博氏をお迎えして、「鳥取城の歴史と復元」という演題のもと委員会アワーを開催しました。まず、第一声に鳥取城は見る人からみれば「日本にかくれなき名山」に築かれた日本一の城であり、中世の山城的な遺構と近世の城郭遺構が併合し、かつ大藩の政庁として機能し続けたという点で他に類例をみない日本城郭の形態変化の歴史を物語る「城郭の博物館」と称されているという説明がありました。現在、擬宝珠橋、大手門が復元され、その周りの石垣も修復中ですが、その擬宝珠橋正面から映る何段かに連なった鳥取城の堅固な石垣群の壮大さに改めて気付かされ、鳥取市のシンボルとして、そして市民の憩いの場として早期復元を願うばかりです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

鳥取城復元図

 

 

 

9月30日、今年最初のボランティア活動として、鳥取市内の若葉台小学校と逢阪小学校へEM活性液を贈呈いたしました。若葉台小学校は、今年で13回連続、逢阪小学校は2回目の贈呈となりました。若葉台小学校では、4年生全員の授業に取り入れていただいており、密にならないように集合頂いて、お渡しいたしました。逢坂小学校は昨年から2回目ですが、先生より6月ごろ「プールの清掃が楽になり大変助かりました。」というご報告をいたたきました。両校とも、生徒の皆さんで、EMの培養やプール投入をやっていただくことになっています。若葉台小学校と逢阪小学校は、鳥取市内でも西と東の両端にあるのですが、どちらも明るく元気で、興味津々に取り組んで頂いていて、来年のプール清掃が一段とスムーズにいくことを願っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

令和3年6月17日、6月第二例会にて、鳥取ハーネスの会への支援金贈呈を行いました。鳥取ハーネスの会からは、事務局員の村島祐子さん、盲導犬ユーザーの野沢道子さん、盲導犬のククちゃん(9歳)にご参加いただきましたが、多くのライオンズメンバーに囲まれて、ククちゃんは多少緊張気味でした。村島さんからは支援金への感謝のお言葉を頂き、ユーザーの野沢さんからは、ククちゃんとの出会い、普段の生活についてのお話をお聞きし、普段かかわる事の少ない盲導犬に対する「知識」を得る有意義な機会となりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

5月9日(日)、五月晴れの中、新緑に燃えるとっとり出合いの森にて第8回森林浴ウォーキング大会を開催いたしました。昨年はコロナウイルス感染拡大により中止致しましたが、今回は、感染予防対策として、受付を三段階にして、一段階で検温、消毒、問診、それに通過した方に、マスク、マウスシールド、水等の参加キッドを渡し、最後に名簿のチェックと参加料をいただき、また密集しないよう、受付をされた参加者の皆さんが均等の人数にて整列されるようご案内致しました。今年は、例年の半分の募集定員としましたが、1カ月前には定員に達し、その後も申し込みがあり、お断りしなければならない状況で、皆さんが、楽しみにしておられたことがよくわかりました。いつものように、ノルディック協会の方の指導のもとストレッチ運動をして、トレッキングコース、初心者コースに分かれてスタート。今回は、日本海ケーブルネットワークによるライブ中継があり、ウォーキング参加者の様子が生で配信され、大会を更に盛り上げていただきました。参加者の方のインタビューでは、「日頃の、運動不足を解消したい」というお話が多く聞かれ、コロナ禍での参加者の皆さんの特別な思いを感じました。いつもより、メディアの関心も高いようで、TVに加え、地元の新聞社2社、ライオン誌の記者の方もPCR検査を受けて東京より取材に来られました。日本海新聞に掲載された4歳のお子さんは、大人でもハードなトレッキングコースを見事完歩されました。来年は、コロナも収まり、より多くの方にご参加いただけることを祈っています。

日本ライオンズ作成のユーチューブ https://youtu.be/e_DPJ-0qDGo

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3月21日(日)にバードハットにて、「世界ダウン症デー鳥取・21番目の素敵な出会い」が開催され、当クラブも協賛参加させていただきました。3月21日は国連が定める啓発デー「世界ダウン症の日」。新型コロナの影響もあって、今までのような大規模なイベントはできませんでしたが、ダンスやハンドベル等を一緒にして楽しみました。参加していただいたダウン症の子たちのはつらつとした笑顔、会場の多くの人たちの大きな拍手で盛り上がりました。イベントを通じてダウン症についてより広く世間に知ってもらい、より多くの市民との交流の懸け橋となることができればと期待しての開催ですが、交流を通じ、こちらの方が感動をもらい、成長させていただいたようでした。