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「今年も朝の清掃が始まるぞ!」と、張り切って6時半にいつもの樗谿公園へ集まってみれば、他の団体が清掃されたようで、ゴミがありません。そこで、今回は、庭木の専門家である谷尾会員の説明を受けながら、今まで、当クラブが、この公園に植樹した木々を改めて確認することになりました。朝の清掃奉仕の始まりは、1971年6月。現在までなんと40年間の歴史があり、その後、シダレ梅,楠を植樹、また、鳥取市・、郡山市姉妹提携記念の植樹には、きっかけとなった当クラブと郡山開成ライオンズクラブも参加いたしました。今回、清掃は短時間でしたが、クラブの樗谿公園美化の歴史を振り返る有意義な朝の清掃となりました。

1989年3月、植樹した5本のシダレ梅に、緑のコケのようなものが付着していました。時々みかけますが、削除したほうが良いそうで、皆でさっそくとることにしました




左並びに下の集合写真に写っている木は、1992年結成25周年記念に植樹した楠。中段左は1994年鳥取いなばライオネスクラブ(婦人クラブ)が結成10年の記念事業として贈呈したソーラー時計。中段右は、2005年11月、鳥取市が郡山市と姉妹提携した際、両クラブの代表も参加して植樹したシダレ桜。

<10月4日、世界ジオパークに加盟認定!>
今年度、世界ジオパ-クネットワ-クへの加盟を目指している山陰海岸について、地元の皆様により認識して頂くため、「山陰海岸ジオパーク探検隊」を募集し、ジオパーク推進室専門員の方の説明を受けながら、貸し切りバスで山陰ジオパークエリアと山陰海岸学習館をめぐるコースを企画いたしました。参加した方の一人は、「百聞は一見にしかず。地元でありながら、知らないところもあり、写真で見るより実際のほうがきれい。」と、感想をもらしてくださいました。11月には、とりぎん文化会館にてジオパーク講演会も開催する予定ですので、ぜひご参加下さい。

当日は、35度を越える猛暑日となりましたが、最初に鳥取砂丘の地層断面が噴出した「火山灰層露頭」を見学、6万~5万年前に降り積もったとされる大山の火山灰についての説明をうけた後、浦富海岸の絶景を楽しみながら散策し、侵食で離れたり、くっついたりしてできた洞窟などを見学しました。





8月21日(土)、さわやか会館にて、音訳奉仕団体「月草会」(小田代表 会員8名)へ、デジタル録音機及びマイク、録音用メモリーカード一式を寄贈致しました。月草会は、昭和56年10月に発足。鳥取県東部の視覚障害者の方の依頼を受け、小説など音読してカセットテープに録音する「音訳奉仕」活動を続けてこられ、これまでに録音した書籍は約580冊に上ります。長年、アナログ式の録音機器を使用されてきましたが、テープへの吹き込み、録音後の使いまわし等、使用しづらいということから、このたびの寄贈となりました。定例会にも参加させて頂きましたが、講師の先生にアドバイスを受けたり、会員同士で意見を交換し合い音訳の向上に取り組んておられました。小田代表は「デジタルデータにより、今後、より多くの録音書籍を視覚障害者の方に提供することができる」と喜んでおられました。




昨年11月、「いなばの森」に設置した遊歩道を、家族の方にも見ていただこうと、5月9日、家族野外例会を開催。例会前の1時間、草刈り、竹刈りをした後、全員で桜の苗木を植樹し、自分の名前を書いた杭を記念に建てました。この日は、倉吉から中本ガバナーと中村キャビネット幹事にもご参加頂き、ガバナーには中国産の「楊貴妃」という桜を、キャビネット幹事には「寒緋桜」を植樹していただきました。他にも河津桜、熱海桜、など多種の桜を時期ごとに鑑賞できるよう植樹しました。遊歩道を登った山頂から一望すると、13年前に市内5ライオンズクラブで贈呈した藤棚が、ラベンダーのレースのごとくいまや満開となり、散歩道をピンクに彩る「ぶんごつつじ」の長い垣根とのコントラストが美しく、絶景ポイントにもなっています。





ライオンズクラブの最大の行事である年次大会が、4月18日、倉吉未来中心で開催されました。我がクラブは、ホストクラブとして、ゴルフと代議員会の担当。ゴルフは、前日に開催されましたが、当日のメンバー変更やらチャリティーの集金で大変でした。代議員会は前日に袋詰め作業、当日は早朝に鳥取を出発し、7時30分より準備にかかり、8時から受付開始。最初は多くの中から目的のクラブを探すのに一苦労でしたが、時間とともに手際よくこなすことができ、代議員会が始まる9時までに無事終了しました。8年に1度のこととはいえ、人の世話をすることの大変さをしみじみと感じました。大会は、歌劇の披露や表彰されたアワードの説明があり、大変盛り上がりました。帰りのバスは例年の倍以上の会員を乗せ、三徳山経由で、最後の桜を楽しみながら帰りました。車中で西尾先生のアワード特別賞を祝う会の提案があり、即決定、バスで店迄直行となりました。良い提案、素晴しい仲間意識を感じた鳥取いなばライオンズの一日でした。





今年で6回目を迎えるチャリティーグラウンドゴルフ大会を鳥取ゴルフ倶楽部にて、3月30日、197名の参加者を得て、開催致しました。今年は、晴天に恵まれましたが、冷たい風の中、じっとしていると寒さが沁みるようでした。そんな中でも参加者の皆さんは、パワフルで、見ている方が元気をもらえるようでした。「若い人が入ってこない。」というライオンズにも共通の悩みを抱えておられるようでしたが、この日は絶景の中、プレイを心から楽しんでおられるようでした。今年も収益金の中から10万円を鳥取市の社会福祉協議会へ贈呈し、無事終了となりました。





第1回、第2回は、12月に開催したこの大会でしたが、今年は、他の大会が開催されたため3月に開催することとなりました。鳥取県、岡山県、兵庫県、大阪府から男子18チーム、女子23チーム総勢700名の参加者が、2日間にわたり、熱戦を繰り広げ、男子は、大阪の高倉ミニバスケットボールクラブ、女子では鳥取の美保ミニバスケットボールクラブの優勝で幕を閉じました。小学生ながら、「負けたくない!」という気持ちを全面に出し、1つのボールを追いかけている選手の姿に思わず見ている側も力が入るひと時でした。




12月6日、恒例の鳥取こども学園もちつきが開催されました。新型インフルエンザの影響で全員マスクをしての餅つき大会となりましたが、会員25名に加え、鳥取城北高校と鳥取西中学校の相撲部員13名、鳥取環境大学陸上部の学生さん5名にもご参加頂き、いつもどおり開催することができました。つきあがったもちは、ぜんざいやきなこ餅にして、全員でおいしく頂きました。インフルエンザに負けずご参加頂いた皆さん、本当にありがとうございました。




11月20日、鳥取市立若葉台小学校プールへのEM投入事業を実施しました。この活動は、市内の6ライオンズクラブの合同事業として実施したもので、10月に培養したEMを各小学校のプールに投入することにより、悪臭や、ヌメリ、ヘドロ等が減少し、毎年5月頃に行うプール清掃の際、薬剤を使用することなく大幅に時間短縮することで、汚水の垂れ流しを防ぎ環境破壊から河川を守ることとなり、また、子供達にとっても、微生物による自然な力を目の当たりに出来る素晴らしい実地学習になるというものです。当クラブは、若葉台小学校5年生(92人)の皆さんとともに、EMを投入し、環境保全について、学習していただくこととなり、たまたま会社で研修を受けていた細田委員長のユーモアを交えた話とスライドに子供さんたちもすっかり、興味をもって熱心に聴いてくれているようでした。講義の後、全員でプールに移動し、EMを投入しましたが、プールの周りにぎっしりと集まった子供さんたちが、バケツに入ったEMを一生懸命に投入する姿に、プールがきれいな水になることを切に願いながら、学校を後にしました。





11月29日、日本の乾燥地研究の第一人者である遠山正瑛氏の名誉市民授与を記念して「鳥取いなばライオンズクラブ」、「クブチ沙漠の植林活動を支援する会」、「NPO日本砂漠緑化実践協会鳥取支部」3者の共催事業として報告会を開催致しました。主催者を代表して我がクラブの林憲二会長、来賓としてご出席いただいた竹内鳥取市長のごあいさつに続いて、元鳥取大学乾燥地研究センタ-長の神近牧男氏から97年の生涯にわたってその志を貫かれた遠山先生の研究が紹介されました。そして、4人の若者たちによる植林活動の体験報告となりました。鳥取大学1年の萩原俊博さんが「中国との国際交流」、鳥取県森林組合連合会技師(鳥取環境大学OB)の井土洋志さんは、「2008日中友好植林サミット」、野々口正騎さんは「植林と地域環境」、内モンゴル自治区出身で、現在鳥取大学大学院在学中の巴図(batu)さんは「わたしから見た沙漠植林活動」と題して、別々の視点からの植林活動が報告されました。日本と中国との国際交流の掛け橋としての役割を果そうと沙漠を掘り続け、一本、一本心をこめて植林活動を実践した若者たちの行動力に会場の60人が賞賛の拍手を送り、報告会は閉会しました。