昨年9月から、神戸小学校への初めてのEM活性液活用事業として、2回のプール投入、EM活性液作成、研究発表会参加のため、4回、神戸小学校を訪問いたしましたが、最後にEMの効果を実際に確認するためプール清掃に参加することになりました。急な決定で、平日の昼間ではありましたが、山根会長以下12名という多くの参加があり、神戸小学校との絆ができたことを感じました。当日は大変蒸し暑い日で、14時から1時間、皆汗だくとなりながらも生徒や先生と一緒になってプール掃除を頑張りました。神戸小学校は全校33名という少人数の学校ですが、プールの大きさは生徒の数に関係ないため、生徒数の多い学校に比べるとプール掃除の大変さは容易に想像できます。そのため、このような小規模校であるからこそEMの効果に期待するところは大きいと思います。さて、今回本来の目的であるEM活性液プール投入の効果ですが、プールの水を抜いたとき、プールの底に堆積しているヘドロの量が例年に比べ多いのか少ないのかは昨年参加していない我々には解りませんので、何人かの生徒や先生に聞いてみました。その結果、ヘドロの量は自然環境により変化するのですが、プール側面の藻の付着は確認されないことや、底に堆積したヘドロの清掃も比較的簡単だったため一応の効果はあったのではないかと思います。しかし、こうして我々が一緒になってプール清掃に参加した人的援助と、この半年間で生まれた、小学校との温かい交流が一番の成果ということではないでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

                       清掃前                    清掃後

当クラブ最大の事業、ウォーキング大会を、5月10日(日)開催いたしました。ゴールデンウィーク明けの日曜日という日程がよかったのか、300名の募集に対して、380名の申し込みがあり、締切日以降は、お断りするという盛況ぶりでした。当日は、1年間、この日のために準備してきた委員会メンバーの苦労が実り、100点満点の五月晴れ、心地よい風の吹く絶好のウォーキング日和となりました。開会式には、鳥取県地域振興部理事監兼東部振興監の斎藤明彦様を来賓にお迎えし、2キロの初心者コースと4キロの健脚コースに分かれて出発しました。途中、初心者コースの方が健脚コースに迷い込んだり、小さなお子さんが、遊具に夢中で動かなくなるなどのハプニングはありましたが、全員、怪我なく無事ゴールされました。ゴール後には、屋台村で、焼きそばや、お好み焼きを食べていただき、その収入は、寄付金や事業のための資金となります。多くの方に参加いただければ、多くの事業資金が得られるということです。内外の小さなハプニングはありましたが、これだけ、多くの参加者を得て、成功裏に終了したことで、クラブの事業としての定着に自信を得た1日でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

昨年、8月、郡山開成ライオンズクラブがF・Kあさかミニバスケットボール少年チームを鳥取大会に派遣されるため、来鳥されたおり、約束された、三春滝桜の苗が、3本届き、早速、環境保全委員会を中心にとっとり出合いの森に植樹いたしました。苗木といえども、2メートルをゆうに超える高さで、かの有名な三春滝桜のように育つには、300年の年月が必要ですが、少しずつ、成長する姿を見る楽しみができました。数年後、とっとり出合いの森の管理棟近くの道路沿いを、ちょっと見上げていただけれは、滝桜のかれんな姿が目に映るでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3月8日小春日和の日曜日、イオン鳥取北店にて今年度二回目の街頭献血活動を会員20名で実施いたしました。当日は、特にA型が不足しているということでしたが、すべての血液が必要ということで、お願いのボードを掲げて買い物客に呼びかけ致しました。女性会員の参加が多く、優しい呼びかけに立ち止まる方も多いようでした。クラブ会員も4人が献血に協力。RH-B型の第一副会長には、毎回ご協力いただいています。女性会員の前幹事も受付されましたが、前回献血時(第1回街頭献血活動のとき)より4か月以上あいてないとできないということでできませんでした。男性は、3か月ということですが、会員献血を考えると、献血活動の実施は4か月以上間隔をあけた方が良いということですね。:結果、受付57名、実際の献血者40名で、合計16,000CCの血液を1日で得ることが出来ました。献血できなかった方の理由は、ヘモグロビン不足がほとんどということでした。皆さん、ご協力ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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12月、今年で第8回を迎える鳥取いなばライオンズカップミニバスケットボール大会を開催いたしました。突然の衆議院選挙により会場に予定していた小学校体育館が投票所となり、女子が13、14日、男子が20、21日の分割開催となり、男子で参加予定のチームが参加できなくなるというハプニングがありましたが、今年も鳥取県内だけでなく、兵庫県、島根県、岡山県から男女36チーム約700名の参加を得て、白熱した試合が繰り広げられました。熱戦を制し、優勝の栄冠を得たのは、女子が「鹿野ミニバスケットボールクラブ」、男子は、「鶴山さくらミニバスケットボールクラブ」でした。女子は、準優勝も地元勢の「世紀ミニバスケットボールクラブ女子」。昨年あたりから、地元勢が力をつけ、強さをみせています。外は冷たい雨や雪が降る寒い日々でしたが、各会場とも、熱い戦い、熱い応援に、熱気が溢れていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

鳥取いなばライオネスクラブ(会員19名)は、11月21日(金)、鳥取ワシントンホテルプラザに於いて、スポンサークラブの皆さまと、これまで交流のありました鳥取こども学園乳児院田中院長と鳥取いのちの電話瀧田理事長を来賓にお迎えして、結成30周年記念例会を開催致しました。クラブは1984年12月、「鳥取いなばライオンズクラブ」のスポンサーにより、鳥取県で一番目のクラブとして誕生、以来、クラブのモットーである「ウィ・サーブ・ツー」を心に刻み、スポンサークラブのご支援のもと、ささやかではありますが、会員力を合わせて女性ならではの視点で地域の奉仕活動に努めてまいりました。時代の流れとともに、クラブにも大きな転機がありましたが、今日までスポンサークラブの多大なご支援、ご協力をいただき、共に事業にかかわり合いながら、楽しく活動させていただきました。今私達は、336-B地区で唯一のクラブとして現存していることに感謝し、人生の後半をボランティアという自身を輝かせる場があることを大変幸せに感じています。内輪の記念例会でしたが、祝宴には、東京交響楽団第二ヴァイオリン奏者の竹田詩織さんの演奏に至福の時を過ごし、スポンサークラブの皆様と30年間の思い出を語り合い、和やかな雰囲気のうちに閉宴しました。クラブは高齢化が進み、周年事業は今回が最後となりますが、引き続き「ウィ・サーブ・ツー」の精神で、女性らしい活動を続けながら地域社会のお役に立ちたいと思っています。:

結成30周年記念事業

1.鳥取いのちの電話へ金三十万円贈呈

2.鳥取こども学園乳児部へ金三十万円贈呈

3.鳥取こども学園希望館改築資金贈呈

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

12月7日、みぞれまじりの雨という最悪のコンデションの中、第42回「鳥取こども学園もちつき」を開催。テント内にうすを入れてのもちつきとなりましたが、今回も鳥取城北高校、鳥取西中の相撲部24名の強力な助っ人のおかげで、80キロのもち米をつき上げることができました。いつもながら相撲部員の杵さばきとスビード・パワーには脱帽です。今年は、2011年、このもちつきに参加してくれた城北高校相撲部出身の逸ノ城が、大活躍したことも話題の花となり、いっそう盛り上がりました。こどもたちの餅をついたり、こねたり、お茶をみんなに配ってくれたりする姿が本当に楽しそうで、今年も開催できて良かったと思いました。正面の長年、止まったままだった時計も当クラブで修理、今年は正確な時を刻んでいます。餅つきの後は、こども学園が準備して下さるぜんざいやきな粉餅をいただき、相撲部とこども学園の児童による恒例の相撲大会もあり、寒さも吹っ飛ぶ、楽しい1日となりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2011年もちつきに参加する逸ノ城

11月9日、イオン鳥取北店にて、会員15名で13:30~14:30、街頭献血活動を実施いたしました。献血活動は、昨年まで、市内の6ライオンズクラブ合同で、実施していましたが、今年は、単独で、取り組みこととなりました。当日は、雨模様の1日でしたが、多くの買い物客があり、私たちの呼びかけに足を止めて下さる方もありました。血液の保存期間は20日間ということで、改めて、献血活動の重要性を痛感しました。この日1日で、50名の方に受付いただき、検査の結果、41名の方が献血可能ということで、ご協力いただき、16,400ccの血液を得ることができました。当クラブからも3名の会員が受付されましたが、1名の方が、当日、歯医者にかかっていたため、採血できませんでした。ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。次は、来年3月15日に実施いたしますので、よろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

10月19日は、鳥取ガイナーレにとってJ2昇格の望みをかけた大切な試合となるブラウブリッツ秋田戦。サポートコーポレーションである当クラブも山根会長をはじめ、家族知人を動員して応援観戦することになりました。会員は、8名と少なめでしたが、家族知人43名を動員、事務局と合わせて52名でにぎやかな観戦となりました。試合前に協力金を贈呈した後、試合会場へ入ると、応援団席は、チームカラーのユニフォームで緑色に染まっており、すでににぎやかな応援が始まっていました。試合は何度も相手ゴールにせまるもゴールが決まらず、結局2対1で敗れて、J2昇格は絶望的となりました。がっかりでしたが、今回のスタンドには「ガイナ君体操」の効果があったせいか、ちびっこファンが増えているのが目立っていました。ライオンズの事業ももっとPRが大切だと感じつつ帰途につきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

10月19日、今年度2回目で最後の朝の清掃奉仕は、市内一斉清掃と重なり、樗谿公園周辺でも、ご近所の方々の草取りやゴミ拾いをする姿がありました。公園はすっかり、秋らしく紅葉がみられ、清掃というより、ピクニックのような雰囲気で、和気藹々と会話も弾んでいるようでした。10月に入会されたばかりの会員の方の、初仕事(奉仕)に励む姿も見られ、公園が陽の光に照らされ明るくなる頃、清掃は終了となりました。